医療保険,給付,条件,対象


医療保険に入っていると診察を受けた際に必ず保険が給付されるわけではありません。
保険給付の対象や受取人など、基本的な知識を持ち、正しい選び方をしましょう。
ここでは、医療保険の給付に関する内容を説明します。


医療保険が給付される条件


こんばんは、コンビニでコーヒーを飲んだら豪快に舌をヤケドした愛子です。

淹れたてのコンビニコーヒーは勢いよく飲まないように注意しましょうね。


そんなわけで、舌のヤケドは医療保険の範囲に含まれるのかしら?
と思いつつ、今回の説明で医療保険が給付される条件を説明します。

まず、先にも述べましたとおり、病気やケガをした際、
必ず医療保険が適用されるわけではありません。

それというのも、医療保険よりも先に別の保険が適用されるケースがあるからです。

では、医療保険が適用されない条件をまとめます。


労災保険

病気やケガの原因が仕事の業務中や通勤途中などの場合におきましては労災保険が適用されます。
医療保険よりも先に労災保険が優先されるということですね。


自賠責保険

自動車の運転による事故などの際には自賠責保険(自動車損害賠償保険)が適用されます。
つまり、自賠責保険から保険金額が給付されるのであって、
個人の医療保険と2重適用などができないですね。


病気、ケガ以外での医療機関の利用

先に挙げました労災保険と自賠責保険は、所定の給付金が支給されます。

一方、下記のような病気やケガ以外での医療機関の利用には保険金は給付されません。


健康診断などの検査

健康診断の検査などには医療保険は適用されません。
健康診断を受ける際は、健康保険の制度を適用して、割引や特別価格で受けるようにしましょう。

美容整形を目的とした手術や診療

美容整形もケガではないので、医療保険の適用外となります。
そのため、美容整形は高額の診療費を全額負担をしなければなりませんね。

病気などの予防注射

病気になれば医療保険は適用されますが、予防注射には適用されません。
こちらも市区町村など自治体の支援制度や、加入健康保険の制度などを利用して、
割引価格で受けられるか調べてみてください。

通常出産

出産には多額の費用がかかります。
けれど、通常出産は病気ではないので、医療保険は適用されません。

帝王切開などのお腹を切って出産した場合などには医療保険は適用されます。

また、出産の際には加入健康保険から出産手当金などが支給されますので、
ご加入の健康保険を調べてください。


以上のように、”病気やケガ”以外での診療の際には医療保険は適用されません。



保険給付には「現物支給」と「現金支給」がある


医療保険,給付,条件,対象

医療保険は必ずしも「お金」が支給されるわけではありません。

診療の種類によっては、「現物支給」となる場合もあります。


現物給付について

病気やケガの治療の際、お金を給付するのではなく、
治療行為や薬の処方などによる”現物”を給付する場合があります。

これを「現物給付」と呼びます。

現物給付は、「薬」といった物を給付されると言う意味ではなく、
治療行為や処方箋の処方などの「行為」が給付されることを意味し、
これを現物給付と呼んでいます。


現給付給について

「現金給付」は、実際に現金を給付されます。

現金給付には次のパターンがあります。

療養費の支給

やむを得ない状況で患者は医療費を全額払った際、
後から保険者から現金を払い戻しを受けることができます。

やむを得ない状況は色々ありますが、例えば下記などが該当します。

    ・緊急時に保険証を掲示できなかったため自費で支払った場合
    ・海外で診療を受けた場合
    ・旅行中の急病で保険証を持っておらず自費で支払った場合
    ・火災などにより保険証を紛失している場合
など。

先に自費で払いますが、後でお金が返ってくるので安心ですよね。


医療費の給付率、負担率について


医療保険,給付,条件,対象


医療保険によって現金が給付される際でも、
医療費の全額が給付されるわけではありません。

法律によって定められた定率での額が給付されることになります。

給付率と負担率

保険者が給付する割合のことを「給付率」と呼びます。

また、患者が負担する割合のことを「負担率」と呼びます。

負担率は患者の年齢により変わります。

下記がその割合となります。

    ・負担率 2割 未就学児
    ・負担率 3割 義務教育就学~69歳
    ・負担率 2割 70歳~74歳 ※現役並み所得者は3割

保険者の給付率は、上から8割、7割、8割となります。

俗に言う、3割負担はここの割合のことですね。
残りの7割は保険者が支払うすることになります。


高額療養制度もあり


医療保険,給付,条件,対象


高額療養制度とは、診療にかかる医療費(患者負担額)が一定額以上となった場合、
申請することで保険者から超過分(高額療養費)の給付を受けることができる制度となります。

この制度により、手術費や入院費が高額になった場合でも、患者は一定額の負担のみで済みます。

自己負担限度額は所得によって異なり、低所得者ほど自己負担金の上限が少なくなります。


高額療養費は、世帯合算の特例があり、1ヶ月の間での世帯で支払った医療費を合算して計算することができます。

つまり、一人で自己負担限度額に達しなくても、複数人の合算で自己負担限度額に達すれば、それ以上の負担金がなくなるというわけです。
(限度額を超えて支払った分が後で支給される)

Sponsored Links



まとめ


医療保険の給付には、現物給付(主に薬など)と現金給付があります。

労災保険や自賠責保険が適用された場合においては、医療保険は給付対象外となります。

世帯の所得に応じて自己負担限度額が定められており、患者は一定以上の医療費を支払った場合は、超過分を保険者から後で給付を受けることができます。
これを高度療養制度といいます。


一言

医療保険は3割負担だけでなく、高度療養制度もあります。
これにより、高額な治療費がかかった際でも、家庭の支出を抑えることができますね。
医療保険はとても大事なものだとご理解いただけましたでしょうか。


高齢化社会が進み、これからの社会におきまして、 介護と医療にかかわる人材が必要となってきます。
未経験からでも4か月という期間で、医療業務にたずさわる仕事を学ぶことができます。

医療事務にちょっと興味があるお方は、無料で一度資料請求してみてはいかがでしょうか?
ユーキャンの医療事務に無料資料請求してみる

医療事務の知識は私生活でも役立つ事が多いのでオススメですよ♪

ユーキャン ねこ勉〜Cats Learning〜 感動CM



やる気が出ます!応援お願いします♪
ブログランキング・にほんブログ村へ