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レセプト作成は医療事務の仕事内容で基本となります。

レセプトは患者一人につき、1ヶ月単位で1枚を作成します。

ここではレセプト作成の仕方の基本と大事な点をご説明します。


レセプトは専用のレセプト用紙に書きます


暑い時期が過ぎてだいぶ過ごしやすくなりましたね。

暑さでボーっとしてしまうとレセプトの重大な記載ミスをしてしまうかもしれないので、
涼しくなって嬉しいです。


さて、レセプト作成を行う際には、専用のレセプト用紙に記載していきます。

尚、レセプト用紙はA4版で、「外来用」と「入院用」の2種類があります。


何故、2種類あるかと言いますと、下記のように種類が分かれています。

医科入院外 ⇒ 外来レセプト

医科入院 ⇒ 入院レセプト


※外来レセプトは、正確には「入院外レセプト」といいます。


それでは、次はレセプトの作成における各入力欄を見ていきましょう。


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レセプトの入力欄


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レセプトは下記の入力欄があります。

  • 1.上書き欄

  • 2.点数欄

  • 3.公費分点数欄

  • 4.コード番号欄

  • 5.摘要欄

  • 6.療養の給付

それでは、各記入欄を見てみましょう。


1.上書き欄


請求先である保険者や患者の情報など、主にカルテの表書き内容を記入する部分になります。


2.点数欄


投薬料、注射料などの診療区分ごとに、摘要欄の1ヶ月分の合計回数と合計点数を記入します。


3.公費分点数欄


公費負担医療を用いた場合に、公費の対象となる点数を記入する部分です。


4.コード番号欄


診療コード番号を記人する部分です。
摘要欄に記入した診療内容や点数が、どの診療区分のものであるかを示すために記入します。


5.摘要欄


「点数欄」に記入された合計点数の内訳明細を記人する部分です。
患者に行った診療内容とその請求点数を記載します。


6.療養の給付


点数欄に記入した各診療区分の点数の総合計(縦計)を記入する部分となります。
レセプトのの総合計点数で、外来診療総医療費を表しています。


以上の6か所が主なレセプトの記載内容となります。



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レセプト作成のルール


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レセプト作成にあたっては、下記の原則ルールがあります。

  • 1.医療機関毎に作成する

  • 2.患者一人につき、1ヶ月単位で1枚を作成する

  • 3.入院と外来を分けて作成する

それでは一人ずつご説明します。

しっかりと守ってレセプト作成にあたりましょう。


1.医療機関毎に作成する


一人の患者さんが同月に同じ医療機関において、
複数の診療科(例えば外科と内科でも)を受診した場合でも、
レセプトはその医療機関毎にまとめて1枚を作成します。

診療科ごとに分けていると同じ患者で複数のレセプトになってしまい、
管理や保管が大変ですからね。


2.患者一人につき、1ヶ月単位で1枚を作成する


患者さんが数か月にまたがって通院した場合でも、
レセプトは1ヶ月単位に1枚ずつ作成します。

例えば、5月~8月の間に通院をした場合、
5月、6月、7月、8月と4枚のレセプトが作成されることになります。


3.入院と外来を分けて作成する


同じ患者が同じ月に外来診療と入院診療を受けた場合においては、、
外来分と入院分を分けて各1枚、合計2枚のレセプトを作成します。

例外として、初診外来受診後に帰宅することなく、
そのまま即時入院した場合においては、初診外来分も入院レセプトで請求します。


また、補足としまして、同一月中に保険者が変更になった場合、
請求先が異なることになりますので、保険者ごとにレセプトを作成します。
これは稀なことだと思いますが、お金(請求)に関わることなので覚えておきましょう。





レセプト作成における注意点は?


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レセプト作成に際には、下記の点に注意をしましょう。

・記入する際は万年筆、またはボールペンを使用する。インクは青または黒を使用する。
※消えるボールペンはダメです。内容の改ざんや、経年劣化に繋がります。

・文字や数字は、読みやすい字で正確に記入する。

・訂正をするときは二重線(=)で抹消して、正しい数字、文字を余白に記入します(誤りが1文字であっても、全体を訂正すること)。
修正液(テープ)や訂正印は使用できませんので注意して下さい。

・記入間違い、記入漏れには最大の注意を!
レセプトの上書き部分は「誤記入」や「記入漏れ」があると、レセプトが返戻になる場合があります。
返戻になると医療費が支払われなくなってしまいますので十分な注意をしましょう。



まとめ


一人の患者さんが同月に同じ医療機関の複数の診療科を受診した場合でも、
レセプトは医療機関ごとにまとめて1枚作成します。

ただし、同月で同じ医療機関だったとしても、外来と入院とで分けて1枚ずつレセプトを作成します。

レセプトの記入間違いを訂正する際は、二重線で抹消して書き直します。


レセプト作成は医療事務の重要な業務です。
内容にミスがあった場合は、そのまま損失(収入減)になります。

読みやすい文字で書くように心掛け、記入間違いに注意しましょう。
同月で同じ医療機関で別の診療科を受けても1ヶ月毎に1枚ずつというのがポイントですね。


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